患者側の人がしっかりと予防策をするというのが、一番のむし歯を防ぐのに適しています。歯科医院では指導をする事は出来ますが、それを実践するかどうかは患者様次第です。
日々の生活によって、むし歯や歯周病のリスクを下げる事ができますし、生活の仕方によってリスクは上がったり下がったりします。
むし歯を防ぐ方法として、歯磨きも大切ですが、食事にも気を配る必要があります。特にお砂糖の入っている物は歯に良くないので、なるべく控えるのが良いです。
食べるとしても、食べたら歯磨きをしっかりとするのを習慣付けます。良くないのが、夜に間食をしてそのまま寝てしまう事です。歯を磨かずに寝てしまうと、口の中で細菌が繁殖しますし、寝ているので唾液もあまり出ず、乾燥している状態ですので良くない状況が続きます。夕食食べた後に歯を磨く人は多いですが、寝る前にもう一度歯磨きをしますと、口の中を清潔な状態にして寝る事ができます。
間食についても、なるべく食事と一緒にした方が、歯磨きの手間を減らす事ができます。歯磨きが大事とわかっていても、何回もやるのは面倒かもしれません。間食を食事の中に組み込めば、その後の歯磨きで、しっかりと予防ができます。