岩手県盛岡市 ゆいとぴあ歯科医院 院長 藤本淳です。
2020年9月、朝のテレビ情報番組内で「コロナ虫歯」を特集した放送がありました。(もしかしたらご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんね)
新型コロナウィルス感染拡大前は、定期メインテナンスに通っていた方も、「もしかしたら感染してしまうかもしれない」と、自己判断で来院を控えてしまう「受診控え」が増加したということです。
その結果、むし歯や歯周病が悪化してから受診する患者さんが増えているという内容でした。
実際、当院でも2020年の5、6月にはキャンセルされる方がいらっしゃいました。
また茨城県保険医協会の調査でも、医科でも歯科でも、医院への受診率の低下と、病気の重症化についての報告がありました。
新型コロナウィルス感染症を恐れるお気持ちはお察しいたしますが、感染を恐れるばかり、定期管理で守れるはずだった健康(歯、お口・身体の健康)を損なってしまうのでは、意味がありません。
日本では、歯科医師や歯科衛生士から患者さんに感染した例は、まだ1例も報告されていません。
ゆいとぴあ歯科医院では開業時より「Hu-Friedy モデルクリニック」としてコロナ感染症拡大のはるか以前より、スタンダードプリコーションという感染予防の考え方を取り入れたシステムを導入しております。
さらに今回の新型コロナウイルス感染拡大を受け、体制の強化、仕組みの強化を行っております。緊急事態宣言解除後も継続して感染予防対策を強化・実施しています。
いままで通り安心してご来院いただけるよう、ゆいとぴあ歯科医院一同努めてまいります。
自己判断による「受診控え」で、「健口」と「口福」を失わないように、是非定期メインテナンスを受けに歯科医院にいきましょう!!