去る平成25年11月10日には盛岡市内におきまして第15回盛岡市8020歯科保健大会が行われました。この大会は地元の歯科医師会による開催でありますが、盛岡市の歯科医の意気込みと地元の方々の歯の健康に対する関心の高さがうかがえます。
ところで8020と言いますともちろん「80歳まで20本の歯を残そう」という歯の健康についての全国的なスローガンですが、実際には80歳の歯の健康を見据えて毎日のケアから定期健診に脚を運ばれる事はお仕事や毎日の生活のために存在感を薄めていってしまうかもしれません。ですが歯の健康を維持することがさまざまな体の調子にかかわってくるとしたらムシ歯の治療は元のこと歯の健康についてますますの関心を持たれることでしょう。実際、口内環境が影響をもたらす体の症状というのは多くあるといわれています。
さらに口内に限ってみても歯周病や知覚過敏、ムシ歯などが原因の口臭など痛みの伴うムシ歯と比べ静かに進行していく物に対しては定期的な歯の検診が望まれます。また、自分では気づきにくい口臭についてもムシ歯治療の際に相談することで解決へと向かうことも十分考えられます。
ぜひ一度健診に足を運ばれてはいかがでしょうか。80歳で20本の歯を持つ自分が見えてくるかもしれません。