盛岡市の歯医者|ゆいとぴあ歯科医院

歯科インプラントの治療方法

歯科インプラントの治療方法には、まず精密検査を行います。現在どれだけの歯が失われているのか、残っている歯と歯茎の状態、骨格の骨の硬さや大きさ、かみ合わせなどをレントゲンやCT検査などを用いて検査します。
精密検査後に治療計画が立てられます、この検査で骨の強度が足りない人には造骨手術を施します。造骨手術とは主に、顎の骨上部にあるサイナス(上顎洞)と呼ばれる空洞に人工骨を移植して骨を増大させるものが用いられます。
歯科インプラントの治療には手術が2回行われます。
1次手術で、歯茎を切開し顎の骨を削り、インプラント(人工歯根)を埋め込みます。その際、局所麻酔で行うため、入院は必要なく日帰りができます。そして定着期間を置き、消毒や抜糸など処置を行った後に2次手術が行われます。
2次手術では埋め込んだインプラントの頭を出しアバットメント(連結部分)の装着手術を行います。
歯茎が治った時点で歯型を取り、歯の形、歯並び、かみ合わせを確認し人工歯を作ります。人工歯が出来上がった時点でトラブルが何もなければ、インプラントの上に人工歯をかぶせ、歯並び、かみ合わせなどの最終調整を行い歯科インプラント治療は完了します。